帰ってきたウルトラマン

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帰ってきたウルトラマンは、昭和46年(1971年)4月から昭和47年(1972年)3月までにTBS系で放送された特撮テレビ番組です。帰ってきたウルトラマンは、黒部進さんが主演したウルトラマンとは別のウルトラマンです。初代ウルトラマンとの違い(見分け方)は、帰ってきたウルトラマン(ウルトラマンジャック)のボディラインが二重のラインになっていることです。

ウルトラマンジャック、帰マン、新マン、ウルトラマン2世

郷秀樹を人間体とする「帰ってきたウルトラマン」には、様々な呼び方があります。帰マン、新マン、ウルトラマン2世などがよく使われていましたが、最近(ウルトラマンメビウス以降)ではウルトラマンジャックという呼称が多用されています。昭和世代のウルトラファンにとっては、ジャックといわれてもちょっとピンと来ないかもしれませんね。

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帰ってきたウルトラマン(ウルトラマンジャック)の魅力

帰ってきたウルトラマンといえば、万能ヒーローであった初代ウルトラマンと異なり、主人公である郷秀樹が数々の挫折と苦悩を乗り越えながら、人間として成長していく展開がドラマ設定の特徴の1つといえます。郷秀樹が丸太を背負いながら特訓するシーンもありましたね。また、郷秀樹の良き理解であった坂田健(岸田森が好演)、その妹で郷秀樹の恋人(?)であった坂田アキ(榊原るみ)、末っ子の坂田次郎(最終回でのウルトラ5つの誓いを覚えていますか?)とのアットホームな人間関係も初代ウルトラマンやウルトラセブンではみられなかった部分ですね。また、郷秀樹が属するMAT(怪獣攻撃部隊)の隊長が加藤隊長(塚本信夫)から伊吹隊長(根上淳)に途中で変更されたのも、ウルトラシリーズでは珍しい展開でしたね。さらに、帰ってきたウルトラマンのスーツアクターであった菊池英一さんの見事な好演も番組の人気と質を高めることに大きく貢献しました。ちなみに、帰ってきたウルトラマンでナレーションを担当した名古屋章はウルトラマンタロウでZATの朝日奈隊長を演じました。

団時朗さんのプロフィール〜現在はアルファーエージェンシーに所属

帰ってきたウルトラマン(ウルトラマンジャック)の人間体である郷秀樹を演じたのが、団時朗さんです。郷秀樹が歴代のウルトラマンの人間体の中でも一番かっこよく見えるのは、日本人離れしたルックスとスタイル(身長は183cm)を有する団時朗さんの魅力によるところが大きいですね。団時朗さんは日本人とアメリカ人のハーフで、資生堂の化粧品「MG5」のCMモデルとしてデビューを果たしました。団時朗さんの本名は、村田秀雄といいます。昭和の大歌手である村田英雄とは漢字は違いますが、同じ読み方ですね。団時朗さんはテレビや映画だけではなく、数多くの舞台にも出演しており、その独特の存在感と演技力は高い評価を得ています。1949年1月生まれの団時朗さんは、現在59歳ですが、その渋さは際立っていますね。団時朗さんは、アルファーエージェンシーという芸能事務所に所属しています。アルファーエージェンシーは、豊川悦司、萩原聖人、和久井映見、平田満、加藤虎ノ介といった個性派俳優・女優が集まっている芸能事務所です。

団時朗さんの主な出演番組

帰ってきたウルトラマンで人気を不動のものにした団時朗さんは、これまで数多くのテレビ番組や映画にレギュラー・単発出演されてきました。テレビドラマでは、「少年探偵団」(怪獣二十面相役)、「ロボット8ちゃん」(青井博士役)などが印象に強く残っていますね。また、ウルトラマンエース(第10話の「決戦!エース対郷秀樹」)、ウルトラマンタロウ、ウルトラマンレオ、ウルトラマンメビウスといったウルトラシリーズにも郷秀樹として客演しています。美声を生かして、帰ってきたウルトラマンでは主題歌を歌っています。

「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」と「大決戦!超ウルトラ8兄弟」にも出演

団時朗さんは、ウルトラシリーズで人間体を演じた黒部進さん、森次晃嗣さん、高峰圭二さんとともに、2006年に上映された「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」というウルトラ映画にも出演しています。この4人は誰がつけたかは知りませんが、ダンディ4と呼ばれています。ダンディなイメージにぴったりのネーミングですね。ダンディ4の面々は、2008年9月に公開される「大決戦!超ウルトラ8兄弟」いう映画にも揃って出演しています。「大決戦!超ウルトラ8兄弟」の中で、団時朗さんは、坂田モータースのオーナーとして、娘のメグとともに流星一号の完成を目指しているという役どころで出演されています。昭和のウルトラファンのツボを押さえた、なんとも心憎い設定ですね。